皆さま、アロハ!
変わりなく健やかにお過ごしでしょうか。
何もしたくない、寂しい気持ちももちろんまだあるのですが(※前回の記事をご参照ください)Life goes on. 毎日生きていかないといけないし、この悲しみは私だけの大事なものだから、ゆっくり味わわないと、と思っています。
今夜は、久しぶりに映画館で映画を観てきました。
映画「Waterman」
ハワイ、ホノルルにいらしたことがある方は、ワイキキビーチの東側にある銅像をご存知でしょう。Duku Paoa Kahanamoku(デューク・カハナモク)のドキュメンタリー映画です。
映画は非常に良くできていて、終わったあと拍手が起こるほどの盛況でした。
私はひとりで観にいったけど、映画館に行くとやっぱりいつものように、気心知れたカヌーのオハナ、仲間に会って、みんなこういう機会をちゃんとキャッチするんだな〜同じような気持ちでいてくれるんだな〜と嬉しく思いました。
映画の内容は、ここではお話しませんが、私が感じたのは「そのひとそれぞれが持っている役割」のこと。
デュークは、人種差別や戦争や、ハワイの観光地化やハリウッドの映画産業や、ウォータースポーツの普及やオリンピックや、とにかくいろんな歴史の渦の中で、自分の果たすべき役割を貫いていくのだけど・・・
果たして、今の私は何のためにここにいるのか。
そう考えてしまいました。
これは、今日初めて問うわけではなく、ハワイで暮らすようになって多分この5年くらい深く思うようになったことです。
移住の最初の数年は、私がハワイのことを知りたいから大学に行って、そしてカウアイが好きだからここにいて、と、結構自分都合の理由づけで、この場所に留まっていたわけだけど、それが移住年月が長くなってくると、私がここにいるのは何をなすべき役割を与えられているからなんだろう、と思うようになってきました。
もしかしたら、ハワイ移住を目標にしている方からすると、そんなの贅沢と思われるかも知れないけど、ここにいることは、なんというか…惰性で居続けるのはなかなか難しいのです。
ちょっとうまく言葉にできないけど、私がここに居なければならない理由は、本当は特になくて、いや、そういうのでもないな。
ここに居なくても、できることはあるわけで、でもやっぱり住み続けるというからには、何か私にしかできないことを、ここでするために居るのだ、それは何なの?という、そんな感じです。
結局、何が正解かなんて人生最後までわからないんだから、ただ明日を生きるだけなんだけど、デュークの人生を知ってみると、「私は何のためにここにいるのか」の問いがまたムクっと湧いてきた、という感じかな。
掴みづらい話でごめんなさい。
でも、やっぱりハワイにいられることに感謝します。
そして、アロハは生き方であるという先人の教えにも感謝します。
Life goes on. 明日も生きよう。
皆様も良い1日をお過しください。
映画「Waterman(ウォーターマン)」のトレーラーはこちら↓
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