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好きなものを追う幸せ

  • 10 分前
  • 読了時間: 5分

鎌倉・浄妙寺の紅梅
鎌倉・浄妙寺の紅梅

皆さま、アロハ!

変わりなく健やかにお過ごしでしょうか。


2026年になって、もう既にひと月半が過ぎました。 カウアイ島はこのところ気候が不安定な日が続いていて、今日も風が強く雨も時折降っています。冬は雨季ですからこんなことも多いのですが、今年は例年より寒い日が多い気がします。 私ごとですが、今年も先月2週間ほど日本に一時帰国していました。昨年はコロナを挟んで5年ぶりだったので、どこも目新しく新鮮に思えてまるで観光客のような滞在になったけれど、今回は前回から1年後ですから、家族に会うという目的以外に「好きなものを追う」滞在でした。今回、私にとって、好きなもの、というのはハワイではあまりない美術館やライブに行くということです。今回たまたま最近気に入っている画家さんの個展があるということと、20年くらい前から通っているミュージシャンのライブがあるということで、楽しみにしていました。 今日はその様子を少しご紹介します。

まずは、最近とても注目している抽象画家の真田将太朗さんの個展『For』。 真田さんはお若いですが、世界的にも注目されている美術家で、引き込まれてしまうような独自の世界を絵画の中に作られる才能をお持ちの方です。


真田将太朗さん
真田将太朗さん

真田将太朗さんHP https://shotaro-sanada.com 今回は、東京駅からほど近い綺麗なギャラリーで、たくさんの作品を間近に見ることができてとても良い時間を過ごしました。私は帰国の日の関係で、展示会初日に伺ったのですが、ほとんどの作品が「売却済み」となっていて、作品の人気と勢いを知ることができました。係りの方とお話をしていたら、作品群は今年になってから描かれたものだそうで、改めて真田さんのあふれ出る創作エネルギーを感じました。

実際
実際

作品に並んで、真田さんが撮られた風景写真と、それを元に作品のイメージの元になったスケッチが展示されていて、芸術家の方の思考のステップのようなものがわかる仕組みになっていました。この写真がどれもとても良くて、芸術家の方に向けていうのは失礼かもしれないのですが、何しろモノを見る目とセンスがある方なんだ、と関心しました。 会場には、真田さんの個展に寄せたメッセージが書かれたプリントが置いてあるのですが、この文章がまた非常に私好みで、何度も読み込みたいと思うような名文です。

真田し
真田し

そして今回の舞台となったギャラリー Gallery & Bakery Tokyo 8分は、カフェを併設しているので、好きな作品を前に美味しいコーヒーが飲めるということで、至福の時間でした。 Gallery & Bakery Tokyo 8分 https://www.tokyoartantiques.com/gallery/gallery-bakery-tokyo8min/

く

個展開催中と知らずにカフェでお茶をしていらした方もいたようで、実は私がギャラリーにいた間に真田さんご本人がいらして、少しだけお話できたのですが、その様子から「あの方はどなたですか?」と声をかけていただき、こちらにある作品を描かれた画家さんですよ、とご紹介させていただきました。こんな素敵な空間でお茶ができて、東京の環境は羨ましいですね。


JR長野駅  真田将太朗作品「連景十二柱」
JR長野駅 真田将太朗作品「連景十二柱」

真田さんは、JR長野駅に永久常設作品として10メートルの作品を製作されています。これも、今回ご縁があって観に行くことができました。人々が行き交う「駅」という場所を見つめるようにしっかりと存在感を発していました。

ということで、今一番気に入っている画家さんの紹介で、熱くなってしまいましたが、たくさんの作品を見ることができて、非常に良い時間を過ごすことができました。これからも真田さんには注目していきたいと思っています。 そして、長野県の松本市にしばらく滞在していたので、そこでは松本美術館に立ち寄り、松本市ご出身の草間彌生さんの展示を見てきました。

展示の内部は撮影ができませんでしたので、外の様子だけですが、草間彌生さんの感性を感じる良い展示でした。また来年も松本に行くので、もう一度見にきたいと思っています。


雪の
雪の

美術とは別に、長野県の松本市は、とても美しい街です。松本城も美しいですし、街のどこにも伝統工芸品が溢れていて、私が好きな街のひとつです。次回の訪問では、その工芸品についてもう少し勉強していきたいと今からこれも楽しみにしています。 それから、帰国する前日には、20年来追いかけているミュージシャンのライブにいきました。たまたま日にちがあって、本当に久しぶりに行ったライブですが、実は以前は毎週、ほぼ毎ライブに行くほど好きなミュージシャンで、今回も馴染みの古参のファンに会えて、同窓会のような感じになりました。20年の間にいろいろなことがあったけど、でもみんなそれぞれに自分らしく生きているなぁ、と、しみじみと嬉しくなりました。 続けるということは、大切。 私が大事にしている言葉は、「継続は力なり」というものです。なんとかして続けること、この先に見えるものが必ずある、と思っています。 今年の一時帰国は、私が本当に好きなものがなんなのか、それをしっかりと再確認する旅でもあって、非常に有意義なものになりました。


好きなものを追う幸せ。 好きなものが素晴らしい、と思えると、それを好きな自分のことももっと好きになれたりします。日本に帰る楽しみがまた増えました。心が満タン。これを糧に今年も一所懸命に頑張ります。 では、皆さまも良い1日をお過ごしください。

Aloha mai.

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