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たくさんある今年の学びのうちのひとつ


皆さま、アロハ!

変わりなく健やかにお過ごしでしょうか。


今日も気持ち良いお天気でした😄

日本にいたら、お掃除をしたりお正月の準備をしたり、忙しい毎日だと思います。

日本のお正月、懐かしいな。

こちらにいると、会う人ごとに「Happy New Year!」と声をかけ会うけれど、どうもしっくりこなくて(だってまだ新年じゃないし、年が変わるための禊(みそぎ)の伝統みたいなものがない)ちょっと肩透かし😅

どちらかといえば、年に2回だけ許されている花火したり爆竹鳴らしたりしたい、というのがこちらのお正月な気がするから、どうも違和感・・・


今年がこんな状況じゃないとしても、年末年始はあまりウキウキしない、それがここ数年の私です😰


それでも、どんな状況でも自分の中で行うことはできるからね。

外界のせいにするのはなんだって❌だよね。

だから、ちゃんと禊をしましょう。

身の回りをきれいにして、新しい下着を買って、今年1年お世話になった方々に感謝を伝えて。

やり残したことがないように、できることはギリギリまで全力で取り組んで。


今日はYouTubeに動画をあげました。

島の西、ワイメア・タウンの様子です。

短い動画ですが、よろしければご覧ください🙏




今年は、ガイドのお仕事がキャンセルになったこともあって、動画撮影を始めたのですが、このことによる学びの大きさは計り知れないものがありました。

単純に、機材を使って動画をとって編集してアップする、マーケティングを考えて宣伝やSNSを使って拡散する・・・こういうことも新しいチャレンジだけど、それの根本に「カウアイ島で生きていくとは?」という深い命題が関係しているのです。


カウアイ島はハワイ諸島の中でも静かで穏やかな島で、ここに暮らしている人たちは大きな変化や資本の流入や、開発を望まない人が多いと思います。

もちろん観光業による収入が1番の経済だから、それを重視するのはそうなんだけど、でもカウアイ島にある伝統や文化は他の人たちに侵して欲しくない、と言う気持ちもあります。

偏見ということではないですが、カウアイ島でTourist(ツーリスト)という表現をした場合、マイナスイメージの方が強い。

海や山で遭難事故があったり、大きな交通事故があったりして、それが外部の方である場合(観光のトップシーズンはその可能性が高い)あーまたツーリストね、というため息のような会話が交わされます。


そういう中で動画を撮影するときのローカル・ルールということを、何度も考えました。

ここまでは良いかな、とか、これは控えた方がいいとか。

ゴリ押しをするのでもなく、リスペクトの精神を基にすればきっと認められる、という気持ちに落ち着き、ここまで動画撮影をしてきています。

まだ、最終的な結論にはたどり着いていないけれど、直接お会いして話ができたらもっと伝わるのに、そうでなくて動画に落とし込まなければならないというジレンマに触れながら、試行錯誤でYouTubeという媒体を楽しみつつ勉強しています。


来年はどうなっていくのか。

誰にもわからないけど、私に与えられた役割を全うできるように、いつも100パーセントの努力を来年も心がけたいと思います。

人生は短い、でも与えられた時間は永遠にも思えるほど長い。


皆さんも良い年末をお過ごしください。


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