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君がいてくれて本当によかった




皆さま、アロハ!

変わりなく健やかにお過ごしでしょうか。


つい数日前に、2週間強滞在していたオアフ島からカウアイ島に戻りました。

戻ってから、荷物の整理をしたりして、昨日は久しぶりのガイドのお仕事だったのですが、やっぱりこの山の風景の中にいると、カウアイ島に住んでいてよかったなぁ、やっぱりこの場所が好きだなぁ、と思います。幸せなことです☺️


今回、オアフ島には17日ほどいたわけですが、一体そんなに長い期間何をしていたのか、というと、以前から記事にしている瞑想のコースに再び参加していたからです。

今回は、良いご縁が繋がって当初は意図していなかった形での長期滞在になりました。


簡単に言うと、ことの始まりは、前回の瞑想コース参加の後すぐに、20年以上前からの長い付き合いの友人から連絡があったこと。その内容は、彼が瞑想コースの指導者としてハワイに行くので、もし予定があえば私にもきてほしい、というお誘いでした。

連絡をもらうまでは、昨年コースに参加したばかりだったので、しばらくは参加はしなくていいかなぁ、と思っていたのですが、この彼との再会も楽しみだったし、声をかけてくれたことにもありがたいと思ったので、時間を作って参加することにしました。ちなみにこの彼は、私にこの瞑想について教えてくれた人です。


もう少し説明すると、私が参加している瞑想コースは、コース修了者は奉仕者としてコースのお手伝いをする側に回ることができます。通常の参加者とは違って、裏方として奉仕するということは、とても大きな学びになり、瞑想にもいっそう集中でき効果も高まるということで、私も「いつか奉仕者として参加しよう」とは思っていました。それが、今回このご縁によって早めに叶うことになったのです。


具体的に奉仕者は何をするかというと、コース開始前の場所の整備、備品や食材、消耗品などの準備、参加者(だいたい100人くらい)のための食事の準備、マネジメントとしてのコース管理、先生との連絡などなど多岐にわたるものです。コースが始まるまでの1週間くらいの間は、奉仕者たちは日中ときおり皆で瞑想をしながら作業をして、一緒にご飯を作って食べて、とても楽しい時間を過ごしてお互いのつながりを強めていました。


そして、コースが始まる前日に、私にコースマネージャーの役目を担ってほしい、というお話があったのです。マネージャーはとても重要な役割があって、気遣いと冷静さが求められます。初めての奉仕者体験でありながら責任あるマネージャーの仕事を受けるということは、私にはちょっと荷が重いなぁ、と思って最初不安があったのだけど、声をかけてくださったことには感謝の気持ちもあり、考えた末、お受けすることにしました。正直、コース中は本当にたくさんの出来事があって、お役目を達成するには本当に苦労したわけですが、終わってみたら楽しい2週間でした。その大仕事が終わって、17日ぶりに先日カウアイ島に戻って来たというわけです。


全てが終わって、前述の友人の彼と空港で話をしているとき、彼が「かおりさんがいてくれて本当によかった」と言いました。


ともすれば、自分のために毎日生きてしまう、そしてそれこそが自由な自分の最善の生き方だと思ってしまう私の毎日に、誰かのためにそこにいる、という、まぁ言ったら当たり前のヒトとしての使命をしっかりと思い出させてくれた、今回の経験は本当に深い意味を持っていました。


私がそこにいることで、誰かの役に立つのなら、それこそが私が生きている意味だって。当たり前だけど、誰かのために自分を活かすことができる人生は最高の幸せなんだ、って。


ここ数年、うまくいかないこともあって悶々としていたけど、なんかすっきりしました。私を必要としていてくれる人がいるのなら、そのために力を尽くそうと。去るものは追わず、来るものは拒まず。

今私のそばにいる大事な友人、そして同じ方向を向いて歩いている心通じる人々、大事な時間を丁寧に過ごすことができて、本当に幸せです。


さらに修行の道をまっすぐゆこう、と背筋を伸ばした経験でした。


皆さまも良い1日をお過ごしください。

アロハ!


カウアイ・ストーリーのストーリー動画いろいろ出てます↓

よかったら観てみてくださいね!



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