皆さま、アロハ!
変わりなく健やかにお過ごしでしょうか。
実は引っ越しをして3週間弱経ちました。
新しい住処は、実は5年前まで5年間住んでいた場所なので、つまり出戻ってきたという感じです。
現在、島の住宅事情はとてもシビアでどこも家賃が高くて、希望の場所を見つけるのは至難の業なので、前の大家さんから「また此処に住まない?」と声をかけてもらえて、とても光栄です。
すごく広いというわけではないですが、1人では十分なスペースで、全てが整っているので、本当に快適に過ごしています。
そして、この家がある周辺は素晴らしい眺めと美しい家並みが続く、本当に気が良い場所なので、毎日ランニング(というウォーキング😅)をするのが楽しくて、なかなか充実しています。
キッチンでも毎日料理をしているし、生活の質がまた1段階上がった気がします。
本当に感謝。
そして、やっぱり「基本に立ち戻る」のが最近のテーマなので、ここしばらくはHawaiian Voyaging CanoeのNāmāhoe(ナマホエ)の作業に行ったり、学校の仕事をしたり・・・10年前くらいにやっていたことをまた始める日々です。
これがまたすごく楽しいし、その当時の仲間たちと今でも心通わせることができて、最近の嫌な経験が浄化されていくような、清々しさを感じています。
昨日も鳥の羽を使ったハワイ伝統工芸、Kahili Makingのワークショップに参加してきました。
カヒリというのは、古代ハワイの時代に王族の場所を示すために掲げられた松明のような道具のことで、これは鳥の羽を使って装飾されます。
ワークショップの先生は、クラフトフェアで何度も一緒になるベンダー仲間のお一人で、いつか彼女の主催するクラスに参加したい、と思っていて、それが昨日叶いました。
本当はね、自分の作品を作る時間が必要で、刺繍とかクラフトを頑張らないといけないんだけど、結局昨日のクラスから戻ってから、途中になっていた制作作業を今日も続けて、完成させました。羽(Hulu)作業、楽しかったです。
いくつか写真を。
まずは、これが今回先生が用意してくださった、私の羽たち。
自然なものがいいので、色合いがとても好みでした。
それを先生の指導のもと、小さなバンドルにして芯となる丸木に縛り付けていきます。
今回は巻きつけてとめるWiliスタイルという方法を教えてくださいました。
家に帰ってからも、引き続き作業を進めます。
羽が本当に綺麗。
そして出来上がった私の最初のカヒリがこちら。
羽を大きさ別にずっと同じものを使ったので、全体の形がAシェイプになっちゃいました。
本当は、筒形のまっすぐな形(Iシェイプ?)が定番なのに。
でも、気に入っています。
先生に写真を送ったら、「ユニーク!」でも「可愛い」と言ってくださったので、これは最初の作品としては良しとします。
また次もすぐに作りたいなぁ。
今度は、羽をミックスして、全体的に同じ長さにしてまっすぐなのを作ろう。
だけど、本当に楽しかったのでした。
これも私にとっては、ハワイ文化を学ぶために過ごしていた10年前の「基本に立ち戻る」流れのひとつです。
引っ越しもしたし、自分をしっかり立ち直らせたい、と思っています。
皆様も良い1日をお過ごしくださいね。
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