皆さま、アロハ!
変わりなく健やかにお過ごしでしょうか。
前回の記事「どん底」のお話で、心配してくださった皆さまからメッセージいただきました。
ありがとうございます💕
その後も、特に大きく状況が良い方向に変わったわけではないから、低空飛行を続けていることには変わりないのだけど、なんとか生きてます(大袈裟😊)
虹にたくさん出会えているし、ごはんもちゃんと作って食べているから、多分大丈夫。
そして、今日お話ししたいのは、この間書いたタロットで見ていただいたなかで、唯一、良いイメージというか、希望のようなカード「カップの6」のカード。これは私自身を表す場所に出てきたカードなのだけれど、説明によれば「郷愁」のカードなんですって。他はもう散々^^;な結果のカードばかりだったのですが、このカードが出ているのが唯一の救いだったみたいなのです。どんなカードかというと、私自身が、昔を懐かしんだり、初心に戻ったり。原風景の中で自分を取り戻すことが必要、みたいな、そんなふうに私は受け取りました。そういう必要があったっていうことね、その時の私には。
で、そのほかがあまりにも絶望的だったので、このカードのこともそのあとしばらく忘れていたのだけど、あれから2ヶ月ほど経って、私やっぱりこれがしたくてココにいるんだ、って思えることが続いたので、今少し元気を取り戻している、という状態になったわけです。
それは一体なんなのかというと、一言では言い表しずらいのですが、一つのイベントとして、経験したことを書きますね。
いろんなご縁がつながって、今月の中盤、とあるワークショップに参加しました。
それは、ラウハラ編み(古代ハワイから伝わるハラの木の葉を編むクラフト)をするワークショップだったのだけど、結果から言うとただの技術の習得とか、みんなでラウハラを習いましょ〜という感じの軽い集まりではなかったの。とはいっても、実際のところ、クラスはみんなでラウハラ編みましょ〜くらいなノリで、とっても楽しかったのだけど、ね😁
ハワイでは最近問題になっているのですが、いろいろな問題でハワイのご先祖のお墓の場所が開発されてしまうか、そういう事態が増えているんです。それで、このワークショップの本質は、きちんと埋葬されていない祖先の方々の魂を弔うためにラウハラ編みを使って奉仕しようというもの。具体的には、祖先の方々のためにお骨壷にするバスケットをラウハラで編んで、そこに亡くなった方のご遺骨をカパ(ヴァウケという木の繊維を叩いて作る紙のような物)でくるんで、しっかりハワイ式で納骨しましょう、という試みをおこなっているグループの方々の主催だったの。
とにかく、2日間にわたる長丁場のワークショップで、クムたちや参加者の皆さんとたくさんお話をして、心通じることができました。それが、私にとってはとっても楽しくて、私はこういうふうにハワイの中で毎日の生活の中に、古代ハワイから伝わる叡智を取り入れて、そして、ここが大事なんだけど、自分の手を使って物を作り出していくのが本当に好きなんだと再認識したのでした。
少し写真をご紹介
これがハラの木
みんなで葉をあつめて、編む前の処理をします
丁寧に同じ幅に揃えてカットして
長さごとに仕分けします
また丁寧に気持ちを込めて編んでいって・・・
最終的に、綺麗なバスケットができました
私にとっては、とても有意義な大きな学びのある2日間で、ここで出会ったみんなと心を通わせて、またすぐに会おう!と繋がりあえて、本当に生き返るような気持ちになれた日々でした。
それで、タロットカードの「郷愁」のカードを思い出しました。
これは、私がカウアイ島にきたときに感じた「あー今これができて幸せ」と思って楽しく取り組んでいた、ハワイ文化の習得と実践による学びを得られる原風景の中にいる自分を再び取り戻す作業だったとんだ、って。
こうやって生きて行きたいために、私ココにいるんだった、っていうことを思い出させてくれた気がしています。
いろいろ大変なことはまだまだあるけれど、この気持ちさえ忘れないで、毎日を丁寧に過ごしていられたら、きっと大丈夫。
私が求めているものは、きっとこの毎日の先にある、と思えたのでした。
あ〜よかった😌💕
生きるって大変だけど、面白いですね。
さぁ、この世界での自分の役割を頑張ろう。
皆様も良い1日をお過ごしください。
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