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カッコいい大人


皆さま、アロハ!

変わりなく健やかにお過ごしでしょうか。


最近、気晴らしばかりしているような気がしますが😁

今日も少し遠出して海沿いを歩き、景色の良いところで魂の洗濯をしてきました✨

また動画にしてご紹介できたらと思っています。


今年に入ってから、Facebookでつながっている日本にいた時の先輩方からの訃報が立て続けに送られてきて、心が揺さぶられます。

私からすると5-6歳くらい先輩の方々。

あるいはもう少し上かな。


そのくらいの年代の先輩たちは、男性は「ちょいワル親父」と言われたりして、昔に少しハメを外した湘南の遊び人が、中年になってもまだまだ遊び心を忘れていなくて、自由で奔放なカッコいい大人たち。

男性だけではなくて女性の先輩たちも、スッと芯がとおった粋な方々が多くて、性別を超えて憧れの存在でした。


その世代の方々が作り上げた世界がカッコ良くて、そんな中に混じりたくて、当時、ちょっと背伸びして遊ばせてもらっていたような気がします。

バーミュージックという言葉があって、それは食事も飲み物も美味しいバーやレストランで、メジャーではなくても超一流のミュージシャンたちのパフォーマンスを愉しむという文化でありそういった一連のビジネスのことなのですが、そんな世界を庶民カルチャーとして定着させてきたのが、その私からみたところの「先輩たち」なのです。

決して、お金儲けのためにビジネスをしているのではなくて、自分たちが日常を愉しむためのツールとして周りの環境を作り上げている、そういう理想がそこにはありました。


あんな大人がいるなら、年を重ねるのも悪くないなー楽しそうだなーと思わせてくれた人たち。


そんな先輩方の訃報を、この数日いくつか目にして、寂しく残念な気持ちになるとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。

先輩たちが生み出す音の中で、時代をともにすることができたことが幸せです。

音楽もその時交わしたおしゃべりも、笑いもお酒もお説教も・・・それが今の私の養分になっていることは間違いありません。

世の中のメインストリートではないかもしれないけど、路地裏だったり地下道だったり、そんなところに幸せがある、ということを教えてくれたのも先輩たちです。


本当に良いものは、テレビやレコードからじゃなくて人から人に伝わるのですね。

ライブに頻繁に行けていたあの頃が懐かしい。ありがとうございます。

諸行無常、命もまた同じ。

骨太に生きられた先輩に合掌。

日倉士歳朗さんのご冥福をお祈りいたします。




皆さまも良い1日をお過ごしください。


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